交通事故直後は痛みを感じにくい?
交通事故を起こしてしまった、もしくは事故に遭ってしまった直後は、痛みを感じにくいことはよくあることです。
もちろん、大きな事故でケガをした場合はすぐに体に痛みを感じます。
しかし、そこまで衝撃が大きくなかったり、出血や明らかに骨が折れている場合でないときは、数時間から数日経ってから痛みが出てくる場合があります。
はたしてそれはなぜでしょうか・・・?
交通事故のあとは、加害者も被害者もお互い興奮状態にあります。
そのような興奮状態で話し合ったり、警察や保険会社に事情を説明したりしていると、なかなか身体の痛みに気付きにくく後回しになってしまい、事故現場から離れて数時間から数日経ってくると、先ほどの興奮状態がおさまり、冷静さを取り戻してきた時に身体の痛みを感じるようになります。
交通事故の損傷を放置してしまうとどうなるの?
先ほどお話した通り交通事故でのケガは直後に痛みを感じにくく処置が遅れてしまったり、その後のバタバタから「放置」してしまう方も多くみられます。
中には何週間も経ってから「交通事故治療をしてほしい」と来院頂く患者様やご利用者様もいらっしゃいます。
しかし、交通事故からしばらく経過し、慌てて医療機関や接骨院に行っても交通事故治療を受けることができないことが多々あります。
なぜなら、事故から治療までの時間が経ち過ぎてしまうと、事故との因果関係が証明されにくくなってしまっているからです。
また、治療が遅れてしまうことで症状が進行してしまったり、治療が長引いてしまい、後遺症が残ってしまうこともあります。
そのため、交通事故の後遺症に悩まないためにも、痛みが感じなくても必ず医療機関を受診するようにしましょう。
名古屋市西区・えんどう鍼灸接骨院では交通事故治療に詳しい専門医をご紹介することもできますので早めに無料相談していただきたいと思います。
むちうち症とは?
外傷性頚部症候群または頚部捻挫で、自動車の追突や衝突などの衝撃で首がむちで打たれたようになり、首の筋肉・靱帯などが損傷して「痛み」や「めまい」「倦怠感」「吐き気」といった症状が出ることを指します。
その症状は4つに分類され、それぞれ痛みが現れる場所が異なります。
むちうち症の特徴
頸椎捻挫型
断裂したりすることにより生じるものです。
「首の痛み」「頚椎の運動制限」「首や背中のこり」
「頭痛」「めまい」などの症状がありほとんどのむち打ち症は頸椎捻挫型です。
バレー・リーウー型
「慢性的なめまい」「耳鳴り」「頭痛」「記憶障害」「倦怠感」「吐き気」の症状が引き起こされることがあります。
神経根型
「知覚障害」「しびれ」「麻痺」「筋力の低下」「反射異常」などの症状がみられます。
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)
早期改善の為に
えんどう鍼灸接骨院では、急性期の事故施術には鍼灸やステレオダイネ-ターで炎症や痛みをとっていきます。
触られると痛い場合は無理に揉んだりすると体が痛さに反応して体が硬直してしまい、回復にも余分に時間がかかります。そのため痛みがなく、安全な鍼灸や機器で痛みを早期に解消していくことで早期改善ができます。
急性期と呼ばれる痛みや炎症が引いた後は、本格的な手技で骨格の歪みを整えていきます。
むち打ちは筋肉の損傷で、そのまま放置していると骨盤や背骨が歪んだままになり、身体のあちこちに影響がでてきます。酷い場合は後遺症となり後々まで痛みが続きます。
交通事故施術は早期施術が改善のカギとなります。交通事故施術でお悩みの方はえんどう鍼灸接骨院にご相談下さい。